株式投資を中心に資産運用を考えた時の銘柄選択のポイントとは
資産を株式中心で運用していく場合どのような銘柄を選択すれば良いのでしょうか。他の様々な種類の投資と同じく、分散投資が望ましいと言うことは言うまでもありません。しかしその分散投資先は望む運用益の大きさや傾向などで様々な方向性が存在します。
とにかく元本を死守したい。一銭たりとも元本が割れることは避けたい。そんなあなたはそもそも株式への投資はお勧めしません。どうしても株に資金を入れたいのであれば投資信託が良いでしょう。もしくは国債の購入でも良いと思います。それでもどうしても株を直接買いたいのであれば、そもそも値動きの少ない銘柄の購入がお勧めです。当然例外もありますが、インフラ系の株は値動きが少なく大きく元本を割り込むことは稀です。また、不祥事が発覚して一時的に値が下がっているような会社の株式もリスクは小さくなります。下がりきった頃を見極めれれば、ローリスクだけでなくハイリターンも期待できます。
同じ株の購入でも長期で保有しじっくりと置いておくような投資方法ではなく、短期間でとにかく転がして行きたい場合には値動きの大きな銘柄が良いでしょう。値動きの大きな銘柄は特にデイトレードなどの取引に向いています。国内株であれば日中の値動きなので時間的にも余裕があることが望ましいでしょう。
株式で更に大きな運用益を望むのであれば、外国株の購入を検討するのも良いでしょう。代表的なものであれば米国株、中国株は国内の代表的な証券会社でも取り扱っているところが多くあります。外国株の中でも更に値動きの激しい株式を購入すれば、国内の株式と同様大きな運用益(もしくは運用損)に加えて為替による差益(もしくは差損)が出る場合があります。
大きく分けてまずは3つの株式購入パターンを例示しましたが、決してこの中の一つのパターンに捕らわれすぎてはいけません。いくら分散させたとしても、同じ系統の株式ばかり購入しているようでは分散した投資にはならないからです。
例えば、国内の通信会社の株を全体の20%、国内のIT系の会社の株を20%、中国の高速道路の株を30%、アメリカのIT系企業の株を30%。このように分散した場合、内容としてはかなりハイリスクハイリターンの構成になります。安定しているのは国内の通信会社のみで、あとは運用益を追求した銘柄。60%は為替の影響も受けますが、中国とアメリカに資金を分散させているので、状況にもよりますがどちらかに大きなマイナス要素がでたとしても両方が同時に価格を下げるということは稀でしょう。
このように一つの銘柄の動きを考えながら全体の状況を組み立てていく必要があります。最初は少し面倒かも知れませんが、自分の思ったとおりに値が動いたときには投資そのものが非常に楽しく感じますので是非挑戦してくださいね。