100万円から大きく増やす資産運用のノウハウ
100万円からの資産運用で大きく増やそうと考えた場合、ハイリターンの運用商品が頭を過るのではないでしょうか。レバレッジを大きく効かせてちょっとした勝負に出る。良ければ10倍になることもある。うまく行けば…。
しかし、このような考え方では「投資」ではなく「投機」です。もちろん、運が良ければ大きく元手が増えることもあるでしょう。しかし、あくまでも「投資」であることを考えると、それは運で稼ぐようなものではなく確実に一歩づつ増やしていく必要があるのです。
100万円という資産を運用しようと考えた時、大きく増やすのであればまずはすぐに何かの投資を始めることをお勧めします。何から始めれば良いのかわからないというのであれば、まずは投資信託などから始めてみるとよいでしょう。「投資信託なんて利益は小さい」と侮ってはいけません。確かに個別に見ると利益は小さいかもしれません。しかし投資信託には複利の商品が多く存在します。早く始めることで利息にまた利息が加算され、早く始めれば早く始めただけ、どんどんお金がお金を呼ぶ状態を作ることができるのです。
「よしわかった!ではこの投信に100万円全額を…」いやいや、それも少し早合点すぎます。投資の基本の中の一つに分散投資という言葉があります。資産を一つの商品や同じ系統の商品につぎ込んでしまえば、その商品が暴落した場合目も当てられません。もちろん、急騰して大きくプラスに成る場合もあるでしょうが、それは運に頼った脆い投資になります。以前に比較して今はかなり多くの金融商品が存在します。日本株、中国株、米国株、それぞれの国の指標に対するCFDやワラント、金や大豆などの商品、通貨に対する預金やFXなど様々なものがあるのはご存知でしょう。状況によっては売りと買い、反対の取引を同時に出すことも良い考えです。「反対の取引を同時に持っても手数料分無駄なだけ」と考えがちですがそうではありません。上がるか下がるか分からないのであれば両方買ってしまいましょう。そのあとで上がる流れができたと判断したら反対方向のものを決済してしまえば良いのです。もちろん利益は小さくなるかもしれませんが、裏をかえせば損益も小さくて済むのです。トータルでプラスの運用をしていくためには一度に大儲けを仕様と考えるのではなく、勝率を徐々に増やしていきプラスへつなげていくほうが良いのです。
先ほど投資信託をお勧めしましたが、この分散投資にも投資信託が使えます。日本国内に比重を置いた投資信託と海外を中心に置いた投資信託では値動きの傾向も違います。為替の変動リスクも両方を抑えることで緩和することができるのです。色々な投資商品を勉強し、分散して投資することでリスクも分散することができるのです。大きく増やすにはできるだけリスクは小さく抑える。これが大きく増やす鉄則だと覚えておきましょう。